shinya/ 社会人になる準備/ 0 comments

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こんにちは、考える人shinyaです。

学生の時は哲学をやっていました。いろんなことをひたすら考えていました。結局、哲学というのは答えが出ないのですが、考えることで得たものを一言で挙げるなら、それは「自立して生きるための精神」だったと思います。

今日は、考えを鍛える方法について書きたいと思います。

考えるとは

人が考えるのは、問題を解こうとするからです。問題には、二種類あります。

①答えが決まっている問題

②答えが分かれる問題

①は学校で習っている通りです。1+1は2である。答えが決まっています。

②は、議論になるような問題のことです。たとえば、先日の大相撲春場所千秋楽では、白鵬が変化で勝ったことについて様々な意見が飛び交いました。

https://m.youtube.com/watch?v=8w7fI8B_KC8

「白鵬は正しい。なぜならプロはあらゆる戦略を持っているべきだからだ。」という意見があれば、逆に「白鵬は間違っている。なぜなら大相撲は興行であり、ファンサービスを考えるべきだからだ。」という意見もあります。

こうした問題について、正解を考えるのはなかなか難しいですね。

そして、私たちがぶつかる多くの問題は、この②に該当するでしょう。たとえば、

・あの人は無罪なのか有罪なのか。

・会社の方針を決めるにあたってA案とB案のどちらが良いか。

・ダイエットには炭水化物を摂らない方が良いのか、摂りながらダイエットする方が健康的なのか。

・将来自分はどの会社に就職すべきなのかそれとも起業にチャレンジすべきなのか。

これらは科学的に答えを導こうにも難しい問題です。

考えるとは、問題があって答えを導こうとする行為です。そして、科学的に答えが出せない問題について考える時、それは「反対する意見が存在する」ということを含んでいます。

つまり、考えるとは、反対の意見に打ち勝つ必要がある、と言うこともできます。もし勝つ必要が無いのなら、考える必要はありません。

考えを鍛える方法

考えるには反対意見に打ち勝つ必要があります。

だから、考えを鍛えるためには「自分の考えに反論をしてみること」これが有効です。反論という言葉がキツイなら「確認」と言っても良いでしょう。

答えが分かれる問題についての「主張と反論」を学問にしたものが修辞学で、古代から中世までの欧州では教養の中核とされていました。

修辞学は法廷の場で生まれただけあって、「蓋然性を競う」ということが行われていました。どちらがより説得力があるか、ということを競っていたのです。

そして、答えが分かれる問題については「より説得力がある」方が「正しい」ものとして認められてきました。

こうした判断は昔だけの話ではなく、科学が発達した今でも変わりません。

たとえば、ネットで検索するといろんな情報が出てきて混乱すること、ありますね。「何が正しいのか分からない」といった現象が頻繁に起きます。

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これは、蓋然性を競った結果なんです。それぞれの立場の人がそれぞれの主張をしているということ。そのせいで読む方はどれが正しいのか分からなくなります。

ですから、ネットの記事を読む時は鵜呑みにしてはいけません。「これは誰かの主張であり、蓋然性を競っているのだな」ということを理解してください。

そして、確かなことは自分で確認するようにしてくださいね。もちろん、この記事に対してもですよ。

さて、自分の考えをより強固なものに鍛えるには、反論してみることです。自分が二役も三役もやってみていろんな角度から見て鍛えるほど、反駁の余地が少なくなり、誰が見ても「正しい」と思う主張を持つことができるようになるでしょう。

鉄は打つことで鍛えられ、金は炉に入れられて精錬されますが、ピカっと光る考えも、それだけ様々な意見によって磨かれて、ダイヤのように固く輝くものになっています。

自分の考えを様々な角度から確認して鍛えてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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shinya

shinya

学生のころは哲学専攻、社会に出てから経理担当。よくいる場所はカフェだけど行ってみたい場所は超田舎。体は小さくても志は大きく持て。Boys, be ambitious!社会人になってようやく気づいた「学生のころにやっとけばよかったこと」をご紹介していきます。

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